30代、40代の皆様へ
『咬むことってやはり大事ですね。寝たきりの人の多くは、自分でご飯を食べることが出来ないですし、反対にしっかりと自分の意思で咬んでいる方は、元気に歩いています。』
あるお医者さんとお話をしたとき、そう言われました。
健康的な歯で、年老いて食べるものが食べられて元気に生きるためには、多くの歯がある方が良いですよね。当然、歯を失いたくて失いたい人はいないと思います。それどころか、今、歯はあるのに抜けることが想像出来ないというころも理解できます。
歯は抜ける・・・・・、データがそう示しています。
ただ、そうは、思っていても年を重ねるごとに歯は抜けていきます。

上のグラフは、平成17年に厚生労働省で行われたときのデータです。
これを見ると、40代前半までは、あまり歯は減っていませんが、そこから一気に歯が無くなっていっています。
歯を抜いてしまわないといけない原因って?
歯は抜きたくない!そう思っている人が多いのに、なぜ歯を抜いてしまうことになってしまうのでしょうか?
抜歯の主原因のグラフです。見ていただくと、原因の1位が歯周病で2位がう蝕(虫歯)になっていて、これらが原因で抜くのが、全体の75%となっています。

データ:8020推進財団
年齢別の歯を抜かないといけない原因は、下のグラフになります。

データ:8020推進財団
年齢が若いうちは、ほとんど歯周病が隠れていて現れませんから、歯を抜くのに一番原因として多いのは虫歯になります。ですが、ずっと虫歯がトップな訳ではなく、やはり40代から歯周病が幅を利かせてくるわけです。そして40代以上では、歯を抜かないといけない原因は歯周病がトップとなります。これが、先ほどの40代から一気に歯が抜けていく原因と考えられます。そう、大人になれば、本当の敵は虫歯ではなく、歯周病なのです。
歯を抜かない状況にしないために出来ること
それならば、歯を残しておいしくご飯を食べたい、体力などを落としたくないのであれば、歯周病の管理をすることも大事なことになってくるわけです。
ただ、歯周病にかかるということだけでは、歯が抜けるというわけではありません。歯周病により、歯を支えている骨が溶けていくのです。骨が溶けていくことによって、歯がグラグラして抜けてしまうのです。
さらに、咬み合わせが悪いと、一つの歯にだけ咬む力が集中して、その歯の周りの骨がドンドンと溶かされたりしたり、その歯が折れたりすることがあります。
歯は、一本抜けてしまうと隙間ができます。その隙間を埋めておかないと、次々と犠牲になってしまう歯が出てきます。
歯列矯正をすることにより、その悪い状態を改善することが出来ます。(ただ、歯列矯正的に歯を抜く方が良いこともあることはご了承ください)
年取ったら、かみ合わせなんか関係ないよと思われているかもしれません。しかしながら、幸か不幸か現在は医療の進歩により、寿命も長期になり、逆に生きないといけなくなっております。
歯を抜かないといけない状況を防ぎたいと私たちは考えています。
もし、少しでも心配なことがあれば、初診相談のご予約電話をお願いします。

広島市の花岡矯正歯科では、下は4歳から上は60歳までの2000人以上の患者さんとの交流や、セミナー・勉強会で得た知識・技術など豊富なノウハウを使って、一生懸命歯並びについて考えている皆様と歩んで行きたいと思っております。