2026/03/19
矯正中こそフロスが欠かせない理由
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れがどうしても残りがち
矯正中はワイヤーやブラケットが歯に密着しているため、歯ブラシだけでは歯と歯の間に入り込んだ汚れを取り除くのが難しくなります。このため、どうしても汚れが残り、虫歯や歯周病の原因となることがあります。
フロスを使用することで、歯と歯の間にしっかりと入り込み、ブラシでは届かない汚れを取り除くことができます。これが矯正中の口腔ケアにおいて欠かせない理由の一つです。
歯ぐきの腫れ・口臭につながりやすい場所を先回りでケアできる
歯ブラシだけでは取り切れない歯間や装置の周りの汚れが放置されると、歯ぐきが腫れたり、口臭が気になることがあります。こうしたトラブルを避けるためには、フロスを使って先回りでケアをすることが非常に重要です。
フロスを使うタイミングは?
理想的なタイミングは、夜寝る前の歯みがき後です。寝ている間は唾液の分泌が減り、細菌が繁殖しやすくなります。寝る前にフロスを使うことで、口の中を清潔に保つことができます。
食後すぐにフロスを使うのも効果的ですが、忙しい時は夜の習慣としてフロスを使うことをおすすめします。毎日フロスを使うタイミングを決めておくと、ケアが習慣化しやすくなります。
フロスの種類と使い方
ロールタイプ
ロールタイプのフロスは、シンプルで手軽に使えるタイプのフロスです。
フロスが一本のロール状に巻かれており、必要な長さを切り取って使います。
ロールタイプは取り扱いが簡単で、コストパフォーマンスが良いのが魅力ですが、矯正装置がある場合には少し使いにくいことがあります。
使い方
1. 指先から肘までの長さ分のフロスを引き出して、両手の指に巻きつけ、使用する部分をしっかり持ちます。
2. 歯と歯の間にフロスを優しく通し、上下に動かして汚れを取り除きます。
矯正用フロス
矯正用フロスは、ワイヤー矯正中の方に特化したフロスです。
片側が細くなっているため、ワイヤーの下を通しやすく、矯正装置の隙間にも簡単に通すことができます。
使い方
1. 細い部分をワイヤーの下に通し、歯間にフロスを入れます。
2. 通し終わったら、上下に優しく動かして歯垢を取り除きます。
スーパーフロス
スーパーフロスは、フロスの先端が硬く、中央部分がスポンジ状になっているため、フロスが通りにくい矯正装置の隙間にもスムーズに通すことができます。
特に、歯と歯の間やワイヤーの下の汚れをしっかり取り除くのに非常に効果的です。
使い方
1. スポンジ部分を歯間に入れ、歯とワイヤーの隙間を通します。
2. 硬い先端部分でワイヤーの下を通すことができます。
3. 通した後、フロス部分を上下に動かして歯垢を取り除きます。
フロススレッダー
フロススレッダーは、フロスを通す補助具で、矯正装置やブリッジなどで歯間にフロスを通すのが難しい場合に便利です。フロススレッダーを使うことで、フロスをスムーズに歯間に通すことができ、フロスを使うのが苦手な方にもおすすめです。
使い方
1. フロススレッダーの先端にフロスをセットします。
2. スレッダーを使ってフロスを歯と歯の間に通します。
3. フロスを通した後は、通常通り上下に動かして汚れを取り除きます。
矯正中のセルフケア、迷ったら【花岡矯正歯科クリニック】へご相談ください
当院では、あなたの口腔内の状態に合わせた正しいケア方法を丁寧にアドバイスいたします。フロスの使い方や歯間ブラシの使い方など、セルフケアに関するお悩みを解決するお手伝いをいたします。
また、矯正治療の専門知識を持った医師が、一人ひとりに最適なケア方法をご提案します。治療中に不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
正しいケアを続けることで、治療の効果を最大限に引き出すことができます。
